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心理科学研究室の各種通知です。文学部からの通知は学部掲示板を見て下さい。(管理担当者:中島定彦)


by cs-us
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パピーニ教授講演会

 下記のような講演会を小教室でのミニレクチャーの形で行います。講演は英語で行われますが、スライドは英語版と日本語版を同時上映し、随時日本語訳を行います(同時通訳ではありません)。学部学生でも内容の多くは理解できると思いますので、興味のある人はぜひ聴講してください(無料)。

テーマ:An Analysis of Incentive Relativity (誘因相対性の分析)
日時:2005年10月13日(木) 15:10-16:40
場所:F号館 301教室
講師:Mauricio R. Papini (マウリシオ・R・パピーニ)
講師紹介:『パピーニの比較心理学』(北大路書房, 2005年刊)より
 1952年アルゼンチン・ブエノスアイレスに生まれる。ブエノスアイレス大学卒業後、母校で研究職に従事。1980年代前半から米国での研究生活を開始。1985年に心理学での博士号取得(アルゼンチン)。ハワイ大学でPD Fellowとして在籍後、テキサス・クリスチャン大学にて教鞭を執る。同大学助教授、准教授を経て、2000年から教授。この間、ミネソタ大学においてBruce Overmier教授、ハワイ大学においてM.E.Bitterman教授に師事。学習心理学、比較心理学、生理心理学に関する一流学術雑誌掲載の論文は多数に及ぶ。特に条件づけ理論に関しては、精緻な論客として米国の学会で広く知られている。1997年には日本学術振興会の招聘研究員として来日、各地の大学で講演。比較心理学領域の論文・著書も多く、2002年発行の大冊テキストである本書「比較心理学」は好評を博している。国際学術雑誌の編集委員を歴任しており、2000年から2005年までInternational Journal of Comparative Psychologyの編集長を務めた。現在はLearning & Motivationなどの編集委員を務めている。
by cs-us | 2005-10-04 12:59 | 学内の講演会など